皆さん、こんにちは!茨城県水戸市の川又感光社ドローン事業部「ドローンエア」です!
今回は、先日完了した福島県のコンサル会社様からのご依頼、【測量業務】農業施設台帳整備業務についてご紹介します。
約1年という長期にわたるプロジェクトでしたが、私たちの最新技術とチームワークで無事工期内に完了することができました。
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目次
- 農業施設台帳整備の重要性:なぜ今、施設台帳が必要なのか?
- 今回のプロジェクト概要:福島県の農業インフラを未来へ繋ぐ!
- 【業務効率化の鍵1】ドローン空撮&オルソ化:広範囲をスピーディーに可視化!
- 【業務効率化の鍵2】自社開発タブレットアプリ:現場と事務所をリアルタイムに繋ぐ!
- 実際の作業工程:テクノロジーと経験で高品質な成果を!
- この技術がもたらすメリット:時間短縮、コスト削減、そして正確性向上へ!
- ドローンエアの強み:最新技術と自社開発力でお客様の課題を解決!
- まとめ:未来のインフラ管理は、スマートな技術で実現します!
1. 農業施設台帳整備の重要性:なぜ今、施設台帳が必要なのか?
農業を支える用水路、ため池、排水機場などの農業施設は、私たちの食料生産に不可欠な存在です。しかし、これらの施設は年々老朽化が進んでおり、適切な維持管理が求められています。そこで重要となるのが「農業施設台帳」の整備です。
正確な台帳があることで、施設の状況を把握し、効率的な維持補修計画を立てることが可能になります。また、災害発生時には迅速な復旧作業に繋がるなど、農業インフラを守る上で非常に重要な役割を果たします。
2. 今回のプロジェクト概要:福島県の農業インフラを未来へ繋ぐ!
この度、福島県のコンサル会社様より、県内の重要な農業施設の台帳整備業務をご依頼いただきました。年度を跨ぐ約12ヶ月の工期に加え、途中での追加発注もありましたが、当社の2班体制の測量チームが連携し、最新技術を駆使することで、無事納期内に完了いたしました。
このプロジェクトを通して、福島県の農業インフラの維持管理に貢献できたことを大変光栄に感じています。
3. 【業務効率化の鍵1】ドローン空撮&オルソ化:広範囲をスピーディーに可視化!

今回の業務で特に力を入れたのが、ドローンによる空撮とオルソ化です。従来の地上測量に比べ、広範囲の地形や施設を一瞬で正確に捉えることができます。
特に、オルソ化された画像は、歪みが補正され、真上から見た正確な地図情報となるため、収納型水閘や落水口などの農業施設の位置や箇所数を、図面と照らし合わせながら効率的に特定することが可能になりました。これにより、図面整理の時間を大幅に短縮することができました。
4. 【業務効率化の鍵2】自社開発タブレットアプリ:現場と事務所をリアルタイムに繋ぐ!

さらに、今回の業務の効率化を大きく推進したのが、当社オリジナルのタブレットアプリです。このアプリは、現場での調査・写真撮影とデータ入力が一体化されており、取得したデータはリアルタイムにデータベースへ送信されます。
これにより、事務所に戻ってからのデータ整理や入力作業が不要となり、大幅な時間短縮とミスの削減を実現しました。現場で得られた情報がすぐにデータベースに反映されるため、その後の図化作業や帳票作成もスムーズに進めることができました。
5. 実際の作業工程:テクノロジーと経験で高品質な成果を!
今回の業務は、以下の工程で進められました。
工事図面整理
まずは既存の図面を詳細に確認し、調査に必要な情報を整理しました。
現地空撮・オルソ作成

ドローンで広範囲を空撮し、オルソ画像を作成。施設の概況を把握しました。
図化・データ入力

オルソ画像上で施設の位置や形状を図化し、データベースへ入力しました。
現地調査(調査・写真撮影)


自社開発のタブレットアプリを使用し、各施設の詳細な調査と写真撮影を実施。属性情報などもアプリから直接入力しました。
図面・帳票作成
データベースの情報に基づき、最終的な施設台帳の図面と帳票を作成しました。

各工程において、最新技術を活用することで、従来の測量業務に比べて格段に効率的かつ正確な作業を実現しました。
6. この技術がもたらすメリット:時間短縮、コスト削減、そして正確性向上へ!
今回の業務で実証されたように、ドローン測量と自社開発アプリの活用は、以下の大きなメリットをもたらします。
大幅な時間短縮
広範囲の測量やデータ整理にかかる時間を大幅に削減できます。
コスト削減
作業時間の短縮により、人件費などのコストを削減できます。
正確性の向上
オルソ画像による正確な位置情報の把握や、アプリによる入力ミスの削減により、データの精度が向上します。
迅速な情報共有
現場と事務所間でのリアルタイムな情報共有が可能になります。
7. ドローンエアの強み:最新技術と自社開発力でお客様の課題を解決!
川又感光社ドローン事業部「ドローンエア・測量」は、今回の業務で活用したドローン測量技術はもちろん、お客様のニーズに合わせた自社開発のアプリケーションを提供できることが強みです。
私たちは、常に最新技術を取り入れ、お客様の業務効率化、コスト削減、そして予算内で高品質な成果の実現をサポートいたします。農業施設台帳の整備をはじめ、様々な測量業務に対応可能です。
8. まとめ:未来のインフラ管理は、スマートな技術で実現します!
今回の福島県の農業施設台帳作成業務を通して、最新技術がいかにインフラ管理の未来をスマートに変革できるかを実感しました。
「ドローンエア」は、これからもお客様のニーズに寄り添い、革新的な技術とソリューションを提供してまいります。測量業務に関するご相談は、ぜひお気軽にお問い合わせください。