お問い合わせから
業務完了までの流れ
01事前計画・お見積り
お客様よりご要望の場所、取得範囲、密度、ご使用用途、納期などについてお聞きします。
計測範囲はGoogleEARTHなどKMZ(KML)ファイルをご用意いただくとスムーズです。
頂いた情報を元に、専任営業又は作業責任者より計画及び見積書を提出いたします。
取得データからの図化作業などのご要望もお聞かせ頂きます。
GoogleEarthでの範囲確認
現地状況写真などの資料提供
02打合せ・ドローン測量計画書作成
打合せでは、成果品目録・精度・作業条件・作業手順・お客様情報・基準点の位置などを再度確認させていただきます。 現地踏査では現地状況(ドローンの離発着場所等、対空標識の設置箇所)、飛行禁止区域、許可申請が必要、高圧線、電波状況、水の濁度などの確認を行います。
事前打ち合わせの内容を元に測量範囲を万全に取得できるよう、飛行計画を入念に立案します。
高圧線の確認
水の濁度
03ドローン測量の実施
事前準備として、対空標識設置箇所の選点及び設置、対空標識設置位置観測、UAV離発着箇所の確保を行います。
UAV飛行当日は、対空標識設置、小型UAVによるテスト飛行、キャリブレーション、UAVレーザによる計測、データ計測状況確認、簡易オルソ作成のためのUAV撮影(点群データに色を付けるため)、濁度計による調査後、測量フライトを行います。
グリーンレーザ計測の場合はレーザの反射を考慮して飛行高度が40m~50mとなります
対空標識設置位置観測
UAVグリーンレーザ計測
UAVグリーンレーザ計測
04解析処理 フィルタリング作業
専用ソフトを使用し、取得データを正確なデータに解析・変換処理をします。
TDOT3グリーンでのグリーンレーザー測量の場合は、水面下データの補正計算を行います。
解析後のオリジナルデータよりフィルタリング(ノイズ除去、グランドデータと樹木・構造物等の仕分け)を行い、グランドデータを作成します
この処理は面積や測量現場の状況により日数の変動があります。
05データ納品
ご要望の点群データ(オリジナル・グランド・グリッド等)及び精度管理表等の帳票を納品いたします。